セラプレイ(Theraplay®)のご案内
〜親子のやりとりから、一生モノの安心感を〜
セラプレイは、1967年にアメリカで誕生した、親子の「愛着(アタッチメント)」と「自尊心」を育むための心理療法・教育プログラムです。
1. セラプレイの基本理念
“Building relationships from the inside out”
(関係性を内から外へと築き上げる)
私たちは、子どもを外側からコントロールするのではなく、親子間の「楽しいやりとり」を通じて、お子さんの内側に「自分は愛される価値がある」という揺るぎない自信を育みます。この安心感こそが、外の世界(社会)へ踏み出す力の土台となります。
2. 育ちを支える「4つの柱」
セラプレイでは、健康な親子関係に不可欠な4つの要素を遊びに取り入れています。
| 要素 | 役割 | お子さんの実感 |
| 構造 (Structure) | 安心できるルールと境界線を示す | 「守られているから安心だ」 |
| 関わり (Engagement) | 1対1で心を通わせ、楽しさを共有する | 「自分は特別で、見つめられている」 |
| 養育 (Nurture) | 優しく慈しみ、心身を落ち着かせる | 「大切にされ、癒やされている」 |
| 挑戦 (Challenge) | 適切なリスクを共に楽しみ、自信を育む | 「自分にはできる、やってみたい」 |
3. なぜ「遊び」なのか?
セラプレイは、言葉による対話ではなく、「今、ここ」での身体的なふれあいと遊びを重視します。
-
脳の深い部分に届く:言葉が未発達なお子さんや、不安が強いお子さんにも、直接「安全」と「愛情」を届けます。
-
調整(レギュレーション)の学び:親御さんが遊びをガイドすることで、お子さんの感情の揺れを適切に受け止め、落ち着かせる練習になります。
4. セッションの進め方
セラピストが「ガイド」となり、親御さんとお子さんの間に「心地よい相互作用」が生まれるようサポートします。
-
わくわくするアクティビティ:驚きや笑いのある遊び
-
慈しみのアクティビティ:手足のケアや、静かなふれあい
-
発達に即したアプローチ:年齢に関わらず、その子の「心の育ちの段階」に合わせて行います。
5. 世界で認められた信頼のメソッド
-
起源:米国政府の教育事業「ヘッドスタート」から生まれ、50年以上の歴史があります。
-
国際的なネットワーク:シカゴのセラプレイ国際本部が認定するトレーナーにより、世界中の精神保健・教育の専門家が実践しています。
-
幅広い対象:乳幼児から思春期、高齢者、里親家庭、発達に悩みを持つご家庭など、あらゆる「関係性の悩み」に対応しています。
”セラプレイは、「完璧な親」を目指すことではありません。|
セッションを通じて、お子さんの瑞々しい世界を共に面白がり、「共に揺さぶりを共有し、困難を家族の糧にできる安心の場」を築くお手伝いをいたします。
セラプレイを受けたい方のご相談はこちらからお願いします。