団体概要

子どもの眼で世界を観る。
関係性の力で育ちを支える。

日本セラプレイ協会は、セラプレイをはじめとする実践・学び・発信を通して、
子どもと家族が安心してつながれる社会を育んでいます。

協会の目的
近年、家族の形態や子どもを取り巻く環境の急速な変化により、家庭が子どもの「心理的安全基地」としての役割を果たすことが難しくなっています 。また、関係性が希薄な社会で育った世代が親となり、子育ての難しさを子どもの個別の問題として捉えてしまうケースも少なくありません 。

当協会ではこの現状に対し、質の高いセラプレイ療法を提供する専門家を育成するとともに、心理・福祉・教育領域の専門家が「子どもの眼で世界を観る実践探究」で理解する力を養うための指導・教育を積極的に行っています 。私たちは、問題や診断名に捉われるのではなく、関係性の中で育まれる安心と信頼を支援の土台とし、子どもが安心して成長できる社会の実現を目指します 。

また、日本の風習や文化、日本特有の対人関係のあり方に目を向け、文化人類学的な視点も含めた研究を行っています 。日本人としての「私たち」への理解を深めることで、急速に変化する現代社会における「日本の関係性」を多面的に捉え、家族が本当に大切なものに気づける環境を創出することを目指しています 。

活動概要
当協会は、関係性に焦点を当てた心理療法である「セラプレイ」を軸に、以下の3つの柱で活動しています。

子どもや家族への援助活動

セラプレイ・セッションと相談: 発達や愛着の問題など、身近な他者との関係性に困難を抱える子どもや家族への直接的な援助を行っています 。

孤立させない親子支援: 2025年度より「孤立させない親子支援事業」を推進し、里親家庭を含む関係性に難しさを抱える親子に対し、専門職による体験型プログラムや、少人数制の居場所「まなざしの小部屋」を提供しています 。

自立支援・若者応援: 児童養護施設を退所した若者などに対し、一時的な支援で終わらない「心のつながり」を重視した寄り添いと、自立に向けた伴走支援を行っています 。

専門家の育成活動

資格認定と訓練: 米国セラプレイ国際本部および各国の機関と連携し、質の高いセラプレイを提供するための訓練・資格認定システムの構築、専門性の維持向上を図っています 。

「子どもの眼で世界を観る実践探究」: 子どもの行動を評価せず、ありのままを受け止める視点を養う「子どもの眼で世界を観る実践探究」基礎課程などの研修を通じ、職種を超えた学びの場を提供しています 。

研修・啓発および研究活動

対話のワーク: 「子どもの内側の世界へ丁寧に寄り添うまなざし」を育てるため、支援者や保護者を対象とした対話のワークショップや里親研修を実施しています 。

研究・出版: セラプレイの知見に基づいた研究、翻訳、出版活動を通じ、社会福祉の増進と子どもの健全育成に寄与します 。

地域連携: 世田谷区の「おでかけひろば」での相談活動や、農園とのコラボ企画など、地域とつながりながら子どもの育ちを支える活動を展開しています 。

特定非営利活動法人 日本セラプレイ協会

代表: 高井美和

顧問: 川畑友二(クリニック川畑 院長)

理事: 川上真樹、樺沢志保、渡辺紘子

監事: 大野佳代

設立年月日: 2014年1月19日

法人登記年月日: 2014年7月25日

主な事業

①セラピストとしてのセラピー活動(センターや養護施設など)

②心理・福祉・教育の専門家に対する職員研修及び講義。

③セラプレイセラピスト育成のためのトレーニングや講習の企画・運営。

④米国本部との連携を取りながら、セラピスト育成機関としての規約やシステムの構築。

⑤協会の広報事業としてニュースレターやパンフレットなどの作成と送付、インターネットを通した情報の発信。

⑥論文や学会発表及び書籍やビデオの翻訳作業。

会則

また会員制度の改正に伴い、会員規約の修正行も行っております。ご確認ください。

会員規約令和元年改訂版

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