米国本部との関係

日本セラプレイ協会と支部・アライアンスの関係
セラプレイの訓練は、非言語的な人のサインを敏感に読み取り、理解し、セラピーにしていくという、スーパービジョンを重視した心理療法です。セラプレイのセラピストになるまでの間、何度となくシカゴに足を運び、膝を突き合わせ、手を取り足を取り訓練を受け、自らの経験を積んでいくことを繰り返していました。それは、ソウルや日本でのセラプレイセンターでの治療、病院・福祉施設などでの臨床を積み米国・ソウル・フィンランドなどの先輩・同僚セラピストによるスーパービジョンを受けて経験を積んできました。現在もそれは続いています。

 米国 シカゴのセラプレイ国際本部のトレーナーより、長年に渡り訓練を受け自国での発展に成功しているのは、フィンランドです。、精神科医の先生達を中心に質の高いセラプレイを提供し、学術・研究チームも存在します。現在、フィンランドは支部となり、自国のトレーナーがトレーニングを行い、スーパーバイザー、セラピストも数多くその活動は幅広くなってきています。しかし、支部であってもセラプレイは、国際本部による資格授与が定められており、自国の文化とセラプレイの融合が求められます。タッチや親子関係、日常的な習慣の違いなどを考慮し、資格授与がなされる必要性があり、支部・協会の役割は非常に大きなものです。

 日本は、2008年より活動は行って参りましたがNPOとしては、4年が経ちました。日本で唯一のトレーナーの誕生により初級講座などの認定講座を日本語で行う事を許可されていますが、まだまだ国際本部との連携をしっかり取りつつ日本での適応のためのしっかりとした組織的活動が必要になっています。渡しは、現在に至るまで国際本部、韓国の協会、フィンランド支部とセラプレイの代表者たちと共にトレーニングやスーパービジョンに参加し、伝統的なセラプレイはアメリカ本部の フィリス ブース先生、サンドラ リンダマン先生、ダフナ・レンダー先生に直接学び、フィンランドのチームの研修や、韓国のトレーニングにトレーナーとして参加させていただいております。フィンランドには、SOS子どもの村でセラプレイが主なセラピーとして展開しており、韓国のSOS子どもの村でのセラプレイも特別なものではなく、セラプレイがセラピーの一部としてしっかりと位置づいています。現在に至るまで可能な限り、その国に渡りセラピーを見せてもらったり、訪問してセラプレイの体験者の話を聞くなど、日本にどのように適応させる事が望ましいの考るための材料作りをして参りました。今後、日本での、セラプレイの発展を待ち望み、期待をしてくれている世界のセラプレイ セラピストたちは数多く存在します!

 文化の違いはタッチや関係性を重点におくセラプレイでは、考慮されなければならない問題です。今後も、国際本部及びアジア諸国との連携を取りながら、国内では他分野の専門家たちとの協力により、日本セラプレイ協会が目標を達成できるように国内外での幅広い努力を要します。日本の子どもたちに質の高いセラプレイを提供するために、アライアンスとしての第一歩を踏み出しました。これからは、日本の専門家の先生方との協力と研究などにより、日本に適応した形を見出す事が大きな目標となります。日本のトレーニングに、アジアの心理・福祉の方々も関心を持ち連絡が来はじめています。日本のセラプレイの質を高め、結果を出していく事で日本以外の国の方にも伝えられるような団体になっていかれるよう、皆様のご協力をお願い申し上げます。